田村ボーリング株式会社

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磁気探査部門
より安全な海との共生のために・・・
■磁気探査・・・曳航式磁気探査、潜水式磁気探査、陸上式水平探査
■環境調査・・・水質調査、底質調査、潜水調査
■海底調査・・・深浅測量、音波探査
不発弾処理の手順

 曳航式磁気探査

曳航式磁気探査概念図 検知器配置図

記録経路図
上図に示すように磁力センサー5個を2m間隔に並べた非磁性の探査枠に取付、探査台船から吊り下げ曳船で探査台船を曳航します。
探査中、探査枠は音響測深器にて深度測定を行い海底面上約1.0mに保ち、速度20m/minで走査します。また、探査枠の調整と併行して常時水深の測定を行い記録紙にマーキングしデータの照合に備えます。
船位の測定は、直接誘導法及びGPS測位システムを使用するなど高精度測定で行います。 

 潜水式磁気探査

潜水式磁気探査概念図簡易探査ともよばれ、交会法測量にて正確に探査実施区域の位置出しを行い、浮標、竹ブイで設標した後、海底に探査用基線ロープを布設し、センサーを携帯した潜水士が潜り、探査用基線ロープに従って布設した移動探査ロープに沿って海底歩行または遊泳して探査を行います。
磁気反応を有する地点では即座に帯磁物の確認を行い、それが危険物ではなく引き揚げ可能なものであれば探査母船の引き揚げ装置を用い、揚収除去をします。

潜水式磁気探査(ダイバー) 潜水式磁気探査状況
潜水式磁気探査(ダイバー) 潜水式磁気探査状況

フラックスゲート磁力計
フラックスゲート磁力計は、地球磁場内で磁性体を探知できるように作られた磁気探査機です。つまり、一様な磁場では検知機が動揺してもお互いに打ち消しあい信号が生じず、局部的な磁場であると2個の検地コイルの受ける磁場の大きさに差が生じ、信号が発生するようになっています。発生した信号はケーブルで管制機に伝えられ記録計に記録されます。一般に機雷などによる磁場(数メートル離れた地点における)は、地磁気に比べてきわめて小さく、このため磁気検知コイルが1個の場合は、わずかに動揺してもその磁場の変化は、機雷などによる磁場より大きく、磁性物による信号と動揺による誤信号との区別がつかなくなります。
そこで、2個の検知コイルを使って、各検知コイルの検出する磁場の差を検出し、動揺による誤信号の発生を防止しています。つまり、2つの検出コイルの磁界の差が信号として発生します。
これに対して、両コイル型磁気傾度計(フラックスメータ)による磁気探査は、同軸上に2個のコイルを固定し差動接続したもので、2個のコイルで測定される磁気の差が出力されます。
このようにして、2個のコイルが移動するときに受ける磁場の差が出力として得られます。

曳航式磁気探査(曳航船と作業台船) 曳航式磁気探査(作業台船と曳航船) 曳航式磁気探査陸上誘導状況
曳航式磁気探査(曳航船と作業台船) 曳航式磁気探査(曳航船と作業台船) 曳航式磁気探査陸上誘導状況
磁気探査・海上作業支援船 自航式磁気探査 水中曳航架台操作状況
磁気探査・海上作業支援船
「シリウスI」
自航式磁気探査 水中曳航架台操作状況
曳航式磁気探査(作業船内) GPSキャリプレーション状況 確認探査(GPS測位器 アンテナ)
曳航式磁気探査(作業船内) GPSキャリブレーション状況 確認探査(GPS測位器 アンテナ)
確認探査(GPS測位器 小型PC) 作業状況(探査粋調整) 作業状況(磁気記録管理)
確認探査(GPS測位器・小型PC) 作業状況(探査粋調整) 作業状況(磁気記録管理)

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