今年7月に広島県・岡山県と愛媛県を中心とする未曾有の「西日本大水害」が発生しました。この関係で、今回の記念行事の開催も一時危ぶまれましたが、鈴木支部長の下で会員技術者諸氏や大学や関係各方面の方々の尽力で無事盛会裏に終わることができました。
この災害に対しては、当支部長の鈴木茂之先生(岡山大学)を団長とする災害調査団が結成され岡山大学・香川大学・徳島大学の諸先生ならびに当社をはじめ各会員企業から地質技術者が中国・四国各地の被災現場の調査にあたりました。
今回の記念シンポジウムに先立ち、一般公開で「平成30年7月豪雨災害調査報告会」が開催されました。この報告会・質疑応答の模様は、NHKテレビの取材を受け夕方のニュースで放送され、当支部のアウトリーチ活動の一端を担うこととなりました。
(2018.11.9) |